12月に読んでおもしろかったマンガ
- 2009年 12月29日
当人が真剣であればあるほど、その姿は傍から見ると滑稽に感じられるものである。
そんな人間の可笑しさを描くのに、ギャグ漫画はうってつけだと思う。「馬鹿馬鹿しい」は、私の中で最大級の賛辞だ。
さて、今月読んだ漫画で特におもしろかった新刊二冊をご紹介。どちらも続きが楽しみな第一巻である。
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カテゴリー : 漫画
当人が真剣であればあるほど、その姿は傍から見ると滑稽に感じられるものである。
そんな人間の可笑しさを描くのに、ギャグ漫画はうってつけだと思う。「馬鹿馬鹿しい」は、私の中で最大級の賛辞だ。
さて、今月読んだ漫画で特におもしろかった新刊二冊をご紹介。どちらも続きが楽しみな第一巻である。
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主人公は、高校生の本田透。
幼い時に父親が病死、母親が交通事故で他界したため、自活することに。たび重なる不遇にもめげず、前向きで素直な女の子である(ほとんど天然記念物モノ)。そんな彼女が、ひょんなことから同級生の男の子の家に居候するところから動き出す物語。
美少年に囲まれたヒロイン、との設定はいかにも少女漫画的ではあるが、ここに“十二支の呪い”という悲壮感漂うエピソードが絡んでくるからおもしろい。
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高野文子の初期作品集。
人物の絵柄や線のタッチなどさまざまな作風が混在しているので、雑多な印象を受ける。試行錯誤しながらいまのスタイルを確立していったことが窺える一冊である。
ただ、構図のうまさや斬新な切り口はこの頃から抜きん出ているものの、拙さの感じる作品や私の好みに合わないものもあって、手放しで絶賛する気にはなれない。例えば、若い女性の肩肘張った生き方を描いた「はい―背筋を伸してワタシノバンデス」や、「おすわりあそべ」「うしろあたま」の3篇。複雑で矛盾を抱えた少女の心境をうまく捉えているが、他の少女漫画で読んだような作品に思えて少し物足りなかった。
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1コマ1コマを大切にしたくなるような漫画がある。先を急ぐのではなく、立ち止まったり戻ったり、ときには寄り道しながら、ゆっくりゆっくりページをめくることが心地よい漫画がある。
それが高野文子の漫画ではないだろうか。
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冒頭から、『のだめカンタービレ』とコラボっている第4巻である。
そういえば、“のだめカレー事件”なる一コマに、菌がいろいろ出ていたな、と読みながら思い出していた。『のだめ』にはまっていた時は、この漫画を知らなかったから特別意識していなかったが、地味に登場していたのか。
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『もやしもん』3巻では、樹教授念願の発酵蔵がついに完成する。自分たちでワインを作れるとは、なんて贅沢。
本書で私が一番ウケたのは、川浜・美里コンビが足踏みでワイン造りをしている場面。パンツまでブドウ色って…。やはり、この二人からは目が離せそうにない。
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おもしろい。
話題になっていたので、タイトルとおおまかな内容は知っていたが、ここまでおもしろいとは。
物語は、菌が見える特異体質の主人公が、入学した農大でさまざまな騒動に巻き込まれながら発酵学を学んでいく、というもの。
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乱読・積読・併読の本の虫による書評。 海外文学、歴史、YAなど。
Author’s Name:ぐら
長年愛読していた日経新聞に嫌気がさしたので、おもいきって他紙に変えてみた。にしても、ワイドショーと大差ない政治面はどうにかならんものかねぇ。。。(9.1)