『中庭の出来事』恩田陸
- 2006年 12月17日
- 恩田陸
- 新潮社
- 1785円
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書評
演劇とミステリを融合した作品。
前作『チョコレートコスモス』では舞台にかける役者たちの内面が丹念に描かれたが、こちらは役者も芝居の歯車の一つでしかなく、主役は舞台そのものである。
この作品は、いくつもの物語が同時進行で語られ、重なり合って謎が謎を呼ぶ仕掛けとなっている。現実と虚構の世界が入り混じって最後まで先の読めないスリリングな展開に、混乱しながらも、一気に引き込まれていく。
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中庭の出来事

