『アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書』山岡道男・淺野忠克
- 2008年 6月18日
今でも、ネズミ講やマルチ商法に引っかかる学生が後を絶たないと聞く。
ちょっと考えれば落とし穴に気づくはずなのに、なぜ誘惑に乗ってしまうのか。騙す側の巧妙な手口をかわすのはやっかいではあるが、パーソナルファイナンスを身につけていれば、少なくとも簡単に騙されることはないだろう。
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カテゴリー : 経済・法律
今でも、ネズミ講やマルチ商法に引っかかる学生が後を絶たないと聞く。
ちょっと考えれば落とし穴に気づくはずなのに、なぜ誘惑に乗ってしまうのか。騙す側の巧妙な手口をかわすのはやっかいではあるが、パーソナルファイナンスを身につけていれば、少なくとも簡単に騙されることはないだろう。
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手に取ってもらいやすいタイトルにしたのだろうが、ブログ絡みの法律問題は一章を割いているだけで、全体をとおしてみれば、知的財産権全般の入門書といった方が正しい。
「インターネット社会において、必要最低限知っておくべき『交通ルール』としての法解釈を、Q&A方式でコンパクトにまとめた一冊」との紹介文は、うまい表現だなぁ、と変なところで感心してしまった。まさに、この言葉どおりの内容なのだ。
本書は、マル・バツ・サンカクで違法性の有無を判定していく、じつにシンプルな一冊である。
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IT革命の到来に大騒ぎしていた数年前の日本で、インターネットで私たちの生活がどのように変わるか、さかんに議論された。売り手と買い手が直接売買でき、中抜き現象が起こる、情報発信の双方向性が生まれる、瞬時に情報が伝わることによって時間と場所の垣根を越え、グローバル化が進む等、さまざまな現象が指摘された。
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書評
私が、『ハリー・ポッターと賢者の石』の出会ったのは、日本ではほとんど話題になっていない時で、あまりのおもしろさに家族や友達に薦めて回ったものの、反応は冷ややかなものだった。その時は、まさかここまで大ベストセラーになるとは思いもよらなかった。今や世界中の認知度たるや、マクドナルドに匹敵するのではないだろうか。
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書評
センセーショナルなタイトルだが、原題の「MAKING GROBALIZATION WORK」より内容を的確に表現しているのだから、皮肉なものである。
科学・医療技術や交通などの発達によって、私たちは意識するとしないに係わらず、グローバリズムの恩恵に与っている。日本にいながらあらゆる国の食材を味わい、低価格で衣料品や日用品を買うことができる。
だが同時に、世界のグローバル化は、格差の拡大をもたらした。一握りの富める者だけが富を独占し、貧しい者は貧困の苦しみから抜け出すことができない。そんないびつな世界の現状に警鐘を鳴らし、人々が幸福になるグローバル化への道筋を指し示したのが、本書である。
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経済学に足を踏み入れた者が最初に学ぶものといえば、「価格の決定」や「政府と企業と家計の役割」。
しかし本書には、需要・供給の曲線グラフや、ケインズも、難しい専門用語も、一切出てこない。最初の数ページを読んだだけで、一般的な経済書とは随分イメージが違うことに気づくだろう。
お金がない人を助けるには、どうしたらいいのですか?
小学生の素朴な問いに、「経済学的」に考え、答えようと試みたのが、本書である。
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経済書としては、大胆なつくりである。
最初書店で見つけた時、児童書かと思った。
内容は、本好きの少女・路香が、図書館から、時代も国も異なる別の世界に迷い込む、というファンタジーだ。
イタリアのジェノヴァから、ベネチア、アラビア、中国、日本と、西から東へ旅しながら、少女は市場の原理や文化との関係を学んでゆく。
貨幣制度や、需要と供給の関係、古典派経済学とケインズ経済学の立場の違いなど、経済学の基本を物語に盛り込み、学べて・楽しい一冊に仕上がっている。
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乱読・積読・併読の本の虫による書評。 海外文学、歴史、YAなど。
Author’s Name:ぐら
長年愛読していた日経新聞に嫌気がさしたので、おもいきって他紙に変えてみた。にしても、ワイドショーと大差ない政治面はどうにかならんものかねぇ。。。(9.1)