『世界がキューバ医療を手本にするわけ』吉田太郎
- 2008年 6月19日
カテゴリー : 社会
世界を股にかけて核関連物資・技術を売り捌いていた男・アブドゥル・カディール・カーン。
数年前、彼が牛耳っていた核兵器市場の実態が暴かれたとき、その闇の深さに驚くとともに、どうやって一介の科学者が強大な権力をもつに至り、何十年にもわたって自由に活動できたのか、不思議に思った。また、私には悪の手先にしかみえない(“博士”という敬称に違和感を覚える)カーンが、祖国・パキスタンでは「核開発の父」とまで呼ばれ、今でも英雄扱いされていることがどうしても理解できなかった。
カーンは一体何を行ったのか? カーンが世界に与えた影響は?彼の動きが封じられた後もなお残された問題とは?本書は、各国政府や関係者の取材をもとに核の闇市場に迫ったドキュメントである。
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そういえば、どうなったのだろう?このタイトルを見てそんな疑問が頭をよぎった人は、読むべし。
本書は、「桃太郎」といった民話からイソップ童話、「仮面ライダー」まで、古今東西の15の物語をパロディ化したものである。
これまで私は、パロディというものを一段低く見ているところがあった。所詮、オリジナル作品をおもしろおかしくアレンジしただけのものじゃないか、と。もちろん、オリジナルありきではあるが、既成の作品を借りて自分の思考やテーマを表現する、という意味ではオリジナル以上におもしろい。
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辛くて、苦しくて、読み終わるのに時間がかかってしまった。
数ページ読んでは本を置き、また数ページ読んで・・・というゆっくりしたペースなのに、どっと疲労感が押し寄せてくるのだ。
年間およそ40万匹。
これは、日本で殺処分されている犬や猫の数である。
飼い主の飼育放棄や、野良犬を理由に「引き取り」「捕獲・保護」された犬猫の多くは、最終的に県内の動物愛護センターに運ばれてくる。そして、収容された動物たちの大部分は、殺処分される。
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本書で著者が本当に伝えたかったこととは、同級生をナイフでメッタ刺しにして首を切り落とすという残虐さでもなく、犯人Aが少年院を退院した後弁護士になっているという衝撃的な事実でもなく、弁護士になったAが慰謝料を払わずいまだ謝罪の言葉すらないことでもないだろう。
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「身体障害者の野球」に対する物珍しさから、本書を手に取った人が多いかもしれない。私もその一人だった。
しかし、あとがきにあるように、本書は決してマイノリティの特殊な物語ではない。挫折を乗り越えた人間の強さを描いた物語なのだ。
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少年が凶悪事件を犯すと、マスコミはこぞって「少年に一体何が!?」とか、「少年に潜む心の闇」といったような犯人の人格や境遇に犯罪の原因を求めようとする。
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乱読・積読・併読の本の虫による書評。 海外文学、歴史、YAなど。
Author’s Name:ぐら
長年愛読していた日経新聞に嫌気がさしたので、おもいきって他紙に変えてみた。にしても、ワイドショーと大差ない政治面はどうにかならんものかねぇ。。。(9.1)