『心にナイフをしのばせて』奥野修司
- 2006年 12月16日
本書で著者が本当に伝えたかったこととは、同級生をナイフでメッタ刺しにして首を切り落とすという残虐さでもなく、犯人Aが少年院を退院した後弁護士になっているという衝撃的な事実でもなく、弁護士になったAが慰謝料を払わずいまだ謝罪の言葉すらないことでもないだろう。
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カテゴリー : 社会
本書で著者が本当に伝えたかったこととは、同級生をナイフでメッタ刺しにして首を切り落とすという残虐さでもなく、犯人Aが少年院を退院した後弁護士になっているという衝撃的な事実でもなく、弁護士になったAが慰謝料を払わずいまだ謝罪の言葉すらないことでもないだろう。
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「身体障害者の野球」に対する物珍しさから、本書を手に取った人が多いかもしれない。私もその一人だった。
しかし、あとがきにあるように、本書は決してマイノリティの特殊な物語ではない。挫折を乗り越えた人間の強さを描いた物語なのだ。
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少年が凶悪事件を犯すと、マスコミはこぞって「少年に一体何が!?」とか、「少年に潜む心の闇」といったような犯人の人格や境遇に犯罪の原因を求めようとする。
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