『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』高野文子
- 2009年 12月29日
月刊誌「こどものとも」の2010年2月号が、もう書店に並んでいた。
で、さっそくチェックしていたところ、「こどものとも 年少版」に目が釘づけ。
なんてったって、あの高野文子なのである。全国各地で私のように興奮してしまったオトナが少なからずいると思うのだが、さてどうだろう。
続きを読む
月刊誌「こどものとも」の2010年2月号が、もう書店に並んでいた。
で、さっそくチェックしていたところ、「こどものとも 年少版」に目が釘づけ。
なんてったって、あの高野文子なのである。全国各地で私のように興奮してしまったオトナが少なからずいると思うのだが、さてどうだろう。
続きを読む
当人が真剣であればあるほど、その姿は傍から見ると滑稽に感じられるものである。
そんな人間の可笑しさを描くのに、ギャグ漫画はうってつけだと思う。「馬鹿馬鹿しい」は、私の中で最大級の賛辞だ。
さて、今月読んだ漫画で特におもしろかった新刊二冊をご紹介。どちらも続きが楽しみな第一巻である。
続きを読む
合戦の度に、単騎でいくさをしているような功名を重ねていながら、烏の群れに紛れ込んだ鵜のように一徹はいつも一人きりだ(P.133)
し、渋い。渋すぎる…。
内容はいたって地味なので、志村貴子のカバー絵と杏の帯文という強力なプッシュがなければ、歴史・時代小説コーナーの奥でひっそりと眠っていそうな一冊である。戦略というものを題材にした作品だが、出版社および書店サイドの売り込みのうまさにあっぱれ。
とはいえ、中身はけっしてお粗末なものではない。むしろ、想像以上におもしろかったのでちょっと吃驚してしまった。人材活用と自己実現についてしみじみと考えさせられる戦国小説である。
続きを読む
草食系男子のみならず、近頃では弁当男子、スイーツ男子、はたまたレギンス男子なんてのまでいるそうな。
ステレオタイプな“男らしさ”に捉われず、自分らしく生きるのは大いに結構。ただ、ちょっと軟弱過ぎやしないかい。ガツガツした男もどうかと思うけど、ザ・肉食系とでもいうべき戦国武将に惹かれる“歴女”の気持ちも分からないでもない。
そんな女性陣の不満を代弁…した訳じゃないだろうが、乱世に生きる男たちの葛藤を描いた男臭い小説が、本書。
続きを読む