『青年時代』トルストイ

青年時代自分の才能に自惚れたかと思えば、周囲の目がひどく気になり自信を失くす。ありのままの姿をさらけ出すのが怖くて、必要以上に自分を格好よく見せてしまう。
精一杯背伸びして大人になろうとした、あの頃―。
『幼年時代』『少年時代』に続く、トルストイの自伝的小説第三段である本書は、青年時代の堕落と改悛、精神的発奮の目覚めまでを綴った一冊である。
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『少年時代』トルストイ

少年時代最愛の母親の死とともに、幸福な幼年時代は終わりを告げ、新しい時代―少年時代が始まった。『幼年時代』に続く、トルストイの自伝的小説第二段。
本書では、思春期を迎えた主人公が描かれている。日本でいえば中学生にあたる年齢だろうか。幼い頃持っていた無邪気で快活な心はいくぶん影を潜めている。
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『幼年時代』トルストイ

幼年時代トルストイの自伝的小説。
本書は、北御門二郎氏の未発表翻訳原稿(1979年3~6月)を出版したものである。「なぜ今、この作品?」と不思議に思ったところ、『幼年時代』『少年時代』『青年時代』三部作の出版は、亡き訳者の希望だったそうだ。
というわけで、今回新たに登場したといっても「新訳」ではない。ただ個人的に、北御門氏の翻訳には感慨深いものがある。
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『リンゴの木』ゴールズワージー

リンゴの木 (角川文庫)銀婚式の日に、妻とともにイギリス南西部の田園を訪れる48歳のアシャースト。
そこは、二人が初めて出会った懐かしい場所だった。途中立ち寄った村で、彼は若き日の初恋を思い出す。胸に去来するは、清純で可憐な村娘ミーガンの面影。花咲くリンゴの木の下で永遠の愛を誓いながらも、身分差を理由に彼女の元から逃げ去ったかつての自分。
 甘い感傷で思い出に浸っていたアシャーストだったが、地元の老農夫から、彼の不誠実な行為の結末を知らされることになる・・・。(『林檎の木』改題)
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『嵐が丘』エミリー・ブロンテ

嵐が丘 (新潮文庫)舞台は、イギリス北部ヨークシャー。
ヒースの茂る荒涼たる自然を背景に、〈嵐が丘〉と〈鶫の辻〉二つの家族の三代にわたって繰り広げられる愛憎劇を描いた物語である。
〈嵐が丘〉の主人に拾われたヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンと惹かれ合うようになるが、現実的な彼女は〈鶫の辻〉のエドガーを選ぶ。キャサリンの兄ヒンドリーの数々の仕打ちに堪え忍んできたヒースクリフだったが、絶望に打ちひしがれて屋敷を去ることに。
数年後、金持ちになって戻ってきたヒースクリフ。彼の猛る復讐心は、それぞれの子どもたちの人生も巻き込みながら、怒涛の結末へとなだれ込んでゆく。
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