YA?

ヤングアダルト(YA)作品が好きだ。
青春時代のきらめきや喜び、痛みや焦燥感を描いたYAは、子どもだけでなく、大人が読んでも深い感動を与えてくれる。ヤングという言葉がなくなると全く別モノになってしまうのだけど…。

『バッテリー』のあさのあつこさんや、直木賞を受賞した森絵都さんらの活躍で、日本でもようやくYA文学が定着してきた感があるものの、いまだそれらを紹介する媒体は少ない。このサイトでは、おすすめのYA本を紹介していこうと思う。
さて、ヤングアダルトとは、どんな本のことをいうのだろうか。2006年度版の『現代用語の基礎知識』によると、

ヤングアダルト本(Young Adult Book)
ヤングアダルトとは13歳から19歳までの読者層をさす。第2次世界大戦後アメリカの図書館界で使われだした。児童書と大人の本しかない日本の出版界に、 1979(昭和54年)、YA(YA世代の欲求や悩みに応えるため、その読書力に合わせ、漢字、用語、文体を平明にした図書)出版会が結成され、書店に YA専門の常設棚をつくる運動が展開された。最近では公立図書館でもYAコーナーを設ける動きが広がっている。

とある。分かるような、分からないような。

私のYA本の規準は、「10代の若者が登場する本」または「10代に読んでほしい本」という、じつにアバウトなもの。
要は、「これはYAだ!」と思えば、YA本として分類している。
だからここで紹介する本は、児童書だったり、一般文芸書だったり、さまざまである。でも、こんなふうに子どもと大人の垣根を軽々と飛び越えてしまうのが、YAの魅力だとも思っているのだ。

***

■YAを知るためのサイト

Photo by ミントBlue